イギリスのフィンテック系スタートアップ10選!

1. ロンドンのフィンテック事情

スタートアップのハブとしてとても熱気がある都市、イギリス・ロンドン。 以前の記事でみたように、特にテック関係でいうとヨーロッパの「テック・シティ」です。2010年10月に当時の首相デビッド・キャメロンが「シリコンバレーのライバルになる[1]と公言して以来、今では世界一の金融センターとまでのぼり詰めました。

背景としては、2010年以前から東ロンドンのオースドストリート駅/ショーディッチエリア界隈にいくつかのテクノロジー企業が集まっていました。当時比較的安かった家賃に惹かれた若者が多く集まる場所だったことがこう言った環境を生み出したと言えます。

2012年のロンドンオリンピックを経て、グーグルキャンパスなどの大手企業までこのエリアに進出するようになりました。今ではスタートアップに限らずテック企業が密集するこのシリコン・ラウンダバウトを中心に、様々なスタートアップがロンドンでは生まれ続けています。このうち、“希少で価値が高い”いわゆるユニコーン企業( 企業としての評価額が10億ドル以上)も少なくありません。

そんなイギリス・ロンドンを拠点にする注目のフィンテックをご紹介します。

2. ロンドンフィンテック企業一覧

トランスファーワイズ/Transferwise

 出典: Transferwise

出典:Transferwise

事業内容:レートや手数料を最大限におさえた海外送金サービス。今まで3,4千円かかっていた手数料が、数百円程度の少ない手数料になり、個人・法人両方で海外送金が可能になった。2015年8月にはWorld Economic Forumでテックのパイオニアと称された。ユニコーン企業。 また、ベンチャーキャピタルの投資金額が2億9,436万米ドルで、2017年の最終四半期においてはヨーロッパ全域で2位。

企業価値評価: 16億ドル

ファンディングサークル/Funding Circle

 出典: Funding Circle

事業内容:P2Pのソーシャルレンディングプラットフォーム。投資家が個人や中小企業に直接お金を貸すことができる。ユニコーン企業。

企業価値評価: 10億ドル

モンゾー/MONZO (モバイルバンキング)

 出展: MONZO

出展:MONZO

事業内容:出費を自動的に記録するのをはじめ、ユーザーの節約の支援までしてくれるモバイルバンキングアプリ。ビジネスインサイダーUKのランキングでも群を抜いて一位。ベンチャーキャピタルの投資金額が8,238万米ドルで、2017年の最終四半期においてはヨーロッパ全域で5位。

企業価値評価:2億 8000万ドル

エーコーンズ/Acorns

 出典: Acorns

出典:Acorns

事業内容:「誰でも富を増やすことができる」をスローガンに掲げるモバイル投資アプリ。クレジットカード・デビットカードと連携して、買い物した時のおつりが自動的に投資に回る。ユニコーン企業。

ベンチャーキャピタルの投資金額が2億1,359万米ドルで、2017年の最終四半期においてはヨーロッパ全域で3位。

企業価値評価: 667万ドル

ゴーカードレス/Go Cardless

 出典: Go Cardless

出典:Go Cardless

事業内容:支払い・入金をクレジットカードのネットワークを使わずできる送金・入金サービス。素早く、かつ正確に送金できることで、ヨーロッパ全域において展開されている。

企業価値評価:不明

トリューレイヤー/TrueLayer

 出典: Truelaye

出典:Truelaye

事業内容:他のフィンテック企業が銀行APIに簡単にアクセスできるようなプラットフォームを提供するモバイルバンキングサービス。口座名義人の同意さえあれば、サードパーティアプリ・サービスが銀行口座のデータを閲覧することができ、口座名義人の代わりに支払いの決済・受け取りまでできるようになる。

企業価値評価:不明

リボルト/Revolut

 出典: Revolut

出典:Revolut

事業内容:MONZOと似たようなモバイルバンキングサービスを展開。ここ最近ではクリプトカレンシーのトレードをアプリ内でできるようになど、差別化のため機能を増やし続けている。

企業価値評価:不明

シードルズ/Seedrs

 出典: Seedrs

出典:Seedrs

事業内容:スタートアップのためのクラウドファンディングアプリ。投資獲得のための平等なプラットフォームをミッションとする活動が評価され、数々の受賞を誇る。

企業価値評価:不明

ナツメグ/Nutmeg

 出典: Nutmeg

出典:Nutmeg

事業内容:初心者でも簡単に、またより安くできるように工夫を施した、一般消費者向けの資産運用サービス。金融業界だけでなく、テック業界にも精通し、投資家の代わりに投資決定をする。

企業価値評価:不明

カーブ/Curve

事業内容:バンキングにまつわる障害を取り除き、より効率よく個人のバンキング活動を行えるようなモバイルバンキングサービス。全てのデビット・クレジットカードやオンラインアカウントやバンキングアプリを一つのプラットフォーム(デジタルウォレット)に集め、銀行口座を介さず、1カ所で引き落としや残高照会、預け入れを可能にする。

企業価値評価:不明

3. まとめ

以上、ロンドン生まれのフィンテック企業を紹介しました。さすがテックシティ・ロンドン発、といような多種多様なスタートアップが頭角を表しています。また、ニッチなニーズにあわせたユニークなサービスが特に注目を浴びている気がします。急速に伸びている分野なので、今後もロンドンのフィンテック状況は要チェックです。

さらにロンドンのフィンテック事情を知りたい方、またイギリスに海外進出をお考えの方はぜひ弊社にお気軽にお問い合わせください!

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