2012年ロンドンオリンピック・パラリンピックに関する調査
プロジェクト背景:オリンピック・パラリンピック調査
東京オリンピック・パラリンピック2020と深く関わっているクライアントである大手広告代理店様に向け、ロンドンオリンピック2012に関するあらゆる調査を提供しました。日本からアクセスできる情報が限られているため、弊社にて現地リサーチやヒアリング、現地語でのデスクリサーチなどの調査を実施しました。
- ロンドン2012、ソチ2014、リオ2016、平昌2018と過去の4つのオリンピック・パラリンピック調査の各種調査レポート
- イギリス、韓国、ブラジル、カナダにてOOHメディアの現地調査
- 日本語にて全ての調査レポートを提出
- 450ページ以上のレポートを提出。中には日本政府に提出する資料の元となるデータも作成・予算シートやイメージ画像を東京都が求める様式に沿って提出
サービス内容:調査レポート、ヒアリング、イベント視察など
ロンドン2012年の以下のテーマについて現地言語にてデスクリサーチを実施し、日本語の調査レポートを提出。
- シティドレッシングに関する詳細な装飾内容、設置位置、予算内訳等について
- 大会中・大会前後の交通規制に関する詳細情報
- パラアスレチック・チャンピオンシップのスポンサーシップ、アクティベーション、マスコットキャンペーン、プロモーションキャンペーンに関する詳細情報
- Lloydsのスポンサーシップ、アクティベーションキャンペーンに関する詳細情報
- カルチュラル・オリンピアードの内容、オーガナイズ方法、来客者数、イギリスと国外の文化の表現方法等に関する詳細情報
- 聖火リレーの機運醸成、事前イベント、聖火リレーのルートや参加人数、関連イベントなど
- オリパラのスポンサーシップ・アクティベーション
ロンドン2012年の全体の予算等に関して調査を行うため、関係者にヒアリングを実施。
・関係者のリストアップ&ヒアリングの打診
・ライブサイトに関するキーステークホルダーに対するヒアリング調査レポート
ヨーロッパ最大の障害者アートフェスティバル、「アンリミテッド(Unlimited)2019年」の視察同行・インタビュー実施。
- フェスティバル代表者・関係者へのヒアリングの打診
- ヒアリング実施、当日の通訳
- フェスの様子とヒアリング内容をまとめた調査報告レポート作成
ロンドン2012の他にも、以下の調査も実施。
- リオ2016の聖火リレー、PRキャンペーン
- 平昌2018のイギリスにおけるPRキャンペーン(在英韓国大使館)
東京エスクの付加価値:現地の文化的要素を把握
- ロンドン2012年のオリパラの成功を読み解くのに必要な文化的要素やイギリス政府・機関に関する知識
- ロンドン2012と東京2020の相違点を細かく把握。
- 英語での調査、日本語による最終確認と資料作成。
- ロンドンオリンピック2012の運営ノウハウを共有。
- 詳細、且つ正確な調査結果と東京都民と2020に予想される観光客の見解を共有。
- パラリンピックへの機運醸成に関して、ロンドン2012は革新的な取り組みを多く行なった。その背景にある障害者に対する先進的な考え方や文化背景について解説。
- 英語でのヒアリング先との連絡。・クライアント側には、アポ取り状況を日本語で随時報告。
結果・オリンピック・パラリンピック調査
毎回非常に高評価なレスポンスをいただいております。
「途中経過をしっかりとお送りいただけたので、締め切りが迫ってきている段階で非常に安心して作業が進められました。」
「今回は、平昌の出張時のガイド手配やレポート作成、インタビュー等、多岐にわたり大変お世話になりました。」
「報告書も非常に細かく記載されており、今後の良い参考になります。120%の出来、と思っております。大変ありがとうございました。」
その他・オリンピック・パラリンピック調査
本視察をもとにした弊社ブログも公開中です。