イギリス人気SNSトップ8ーネットワーキング・連絡手段・画像シェア

今となっては日常生活に欠かせないSNS。イギリスでも、毎日たくさんのSNSが使われています。でも日本とはちょっと違うアプリが流行っていたり、使われ方が異なっている点が少なくありません。今回の記事ではイギリスのSNS事情をざっくり見ていきます。

1. イギリスで人気のSNSとは?

カテゴリ別に見ていくと、以下の通りとなります。

ネットワーキング系:
  1. Facebook
  2. Twitter
  3. Linkedin
連絡系:
  1. Facebook Messenger
  2. Whatsapp 
  3. kik
画像シェア系:
  1. Instagram
  2. Snapchat

もちろんカテゴリは曖昧で、SnapchatやInstagramのメッセージ機能やコメント機能を通じて連絡とりあったり、ということも。 極めて違うのは、イギリス人にとってLINEは全く縁がないことです。かわりにWhatsappという電話番号だけで登録できるチャットアプリが連絡手段でよくつかわれるアプリで、これについては後述します。

2. ネットワーキング手段としてのSNS

Facebook

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やはりダントツはFacebook。登録ユーザー数は全世界で20億、そしてイギリスでは人口の半分がアカウントを持っているという数まで出ています。しかも23−37歳の80%の人が使っている[1]ということから、最も多くの人が使う情報交換プラットフォームだと言えます。

友だちのタイムラインにポストをしたり、近況報告のために写真をシェアしたり、という従来の使われ方も根強いですが、近年では使用方法が大幅に増えてきました。

ニュース管理

フォローしているアカウントの最新情報を手に入れるため。一般的なニュースサイトだけでなく、ファッションブランドからレストラン、大学から博物館まで様々な会社や組織がニュース発信をするプラットフォームとして使用しています。Dreamgrow社によれば、2015年には52%の顧客がオンライン・オフライン購入がfacebookによる影響でした2。前年は16%だったので、3倍以上の伸びを記録しています。また、今は5000万以上の中小企業が消費者とコネクトするためにfacebookを使っているので、大きなマーケティングパワーを持っています。

イベント管理

先述のニュースとも関連しますが、こういった会社や組織はイベントをfacebook上でオーガナイズしたり告知したりします。会社の説明会や選考会までイベントになっていることも。友人数人のプライベートなものから、こういった大きいものまでオーガナイズできます。

グループ管理

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共通の関心を持つ者同士でグループを作り、その中で情報シェアというのもよく使われます。就活情報を共有するグループが作られたり、筆者の経験ではロンドンの大学院在学中、大学側が私の所属する学部のfacebookグループを作り、そこで学内のイベント告知などを行ってました。

Twitter

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Twitterは近年落ち込み気味です。13億のアカウントがあるなか、3億2800万しかアクティブではありません[1]。とはいえ、イギリスの人口の19%が使っている[3]ので、そこそこ影響力のあるSNSであることには変わりありません。

でも、結局facebookで作ったイベントURLがtwitterでシェアされていたり、facebookに流れている感が強く、全体的には他のアプリに比べて目立った人気はありません。

Linkedn

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ロンドンは世界でも一人がもつ一番コネクション数がおおい町で、一人あたりの平均コネクション数が307とのこと。とはいえ23-37歳の間では20%しかLinkednユーザーがいないので、facebookに比べたら割合的には相当すくないです。

それでも筆者の周りでは、Linkednを通じてフリーランスの仕事をオファーされたり、アムステルダムに拠点をおくスタートアップから声がかかり、面接して採用、というケースまでありました。そう言った意味でヨーロッパの中小企業やスタートアップは、Linkednを通じて採用を行い、一方職探しで使うヘビーユザーもいることは間違いないです。

3. 連絡手段としてのSNS


Facebook messenger

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これは本当によく使われます。日常的に連絡取り合ったりするSNSとしてはダントツ1位ではないかと思います。LINEのようにグループ作成、写真・リンク共有など基本的な使用方法は一緒です。またGIF(動く動画クリップ。フレーズがついていたりし、LINEスタンプのように使われている)を貼り付けたりできるので、こういった点でもwhatsappより機能性が高いです。

先述したようにfacebookは様々なイベント管理に使われるので、サイト上で友だち申請していなくてもそのグループのメンバーだったり、イベントに出席する者同士であれば簡単に連絡取り合うことができてしまいます。したがって、連絡相手は友人や家族だけにとどまらず、幅広く使われているのが現状です。

実際、筆者が最近使った方法としては、近くのカフェが開いているかどうかを訪ねるときにメッセンジャーを使います。気軽にきけるのと、返事がすぐに帰って来るので楽です。 その他では、最近イーストロンドン・フラットサーチというグループという東ロンドンに住んでいる・住みたい人たちの情報交換グループに加入し、そこに宣伝されていた家に現在住んでいる人とmessengerを通じて連絡を取り合いました。実際に家を見学し、気に入ったので、結果として引越し先に決定する、というところまでたどり着きました。

whatsapp

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これまで何回か触れたwhatsappですが、facebook messengerに次いで一番使われているチャットアプリです。アプリ名は英語の”What’s Up?” (=元気?)を文字ったもので、PC対応しています。

とてもシンプルな作りで、LINEやmessengerのように高機能では全くなく、写真・リンクシェアを基本とするチャット機能のみです。一方、電話番号だけで登録できるので、facebookを使ってない・使いたくないひとでも使用できます。

kik

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なかなか耳にしたことのないSNSですが、こちらは匿名性が一番高いメッセージ交換アプリとして知られています。電話番号すらいらず、ユーザー名のみで登録が完了できます。したがって、プライバシーを守りつつ、気軽にメッセージ交換ができるので、出会い系のアプリとセットでよく使われます。

4. 画像シェア系

Instagram

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日本でも大人気のInstagram。全世界で見ても、2017年には7億ものMAU (=Monthly Active Users、月あたりのアクティブユーザー数を示す)を記録し、2年前に比べて2倍以上の利用者成長をみせました。いわずとしれた人気ナンバーワンの画像共有・動画アプリです。

イギリスでは利用者1670万のMAU で、これは前年位比べ35%近くの成長です[3]。2016年8月にはストーリー機能も追加し、これがユーザーの利用時間を大幅にアップさせました。

多くのブランドやメーカーも、Instagramへの投稿やストーリーを通じて、販売促進をしています。特にストーリー昨日は、フォローしている好きな俳優・モデル、ショップやブランドのリアルタイムな投稿などは、実際のInstagramへの投稿よりもプライベート感があり、効果的です。2020年までには、消費行動にともなうインターネット情報量の80%以上ががビデオ情報となり[1]、Instagramをはじめとするビジネス展開は今後も伸び続ける予想です。

Snapchat

欧州・アメリカでは大人気のSnapchatは、スマートフォン向け写真・動画共有アプリです。10秒以内の動画や写真を登録済みの友達に送ることができますイギリスでは25%のスマートフォンユーザーが登録しているということで、人気のアプリです。

ただ、現状としてはInstagramのストーリー機能に利用者が流れており、今ではこちらが以前17.2%だったMAU増加率が3ヶ月間で5%に落ち込みました[4]。今後の動きが気になるところです。

まとめ

イギリスのSNS事情を取り上げ、特に日本との違いに着目しました。日本との共通点も少なくありませんが、各アプリの使い方が違ったり、そもそも日本では流行っていないSNSが大きなツールになっていたりと、相違点も多いですね。ビジネスを海外進出する場合は、その国の文化や一般的に使用されているSNSを知り、それに合わせたストラテジーが必要があります。イギリスに事業展開をする際には、今回ご紹介したSNSをぜひ参考にしてみてください。

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